新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その2)

現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るっています。
日本国内におきましても感染者の方が増加しています。
大半は無症状や軽症の方ですが、一旦重症化すると手厚い治療を受けてもお亡くなりになる方もいらっしゃいます。

コロナウイルス感染の有無を調べる検査は現在のところ咽頭や鼻腔の粘液を取ってコロナウイルスの遺伝子を調べるPCR法しかありません。
しかも、この検査は検体採取に特別な部屋を用意し、医療従事者も完全防護で行わなければならないので、現時点では指定の医療機関しか行うことができません。
当院でもPCR検査は行っていません。

また、当院から指定医療機関の帰国者・接触者外来への直接の紹介もできません。
現状指定医療機関の帰国者・接触者外来は保健所にに連絡後、保健所の判断にて誘導されます。
これは「私はコロナウイルスに感染しているかも?」と不安に思われる方が指定医療機関に殺到するのを防ぐためです。

COVID-19の疑いがある方は、各保健所にある帰国者・接触者相談センターや埼玉県「新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター」(0570-783-770、24時間受付)へご連絡ください。

既に指定医療機関の多くがCOVID-19の対応に忙殺されています。

また、一般病院でも院内感染発生を機に外来を休止する医療機関も増えています。

当院では院内の感染予防対策として、窓を開けての常時換気や、ドアノブや椅子等の手の触れる機会の多い場所での適宜消毒作業を行っています。
当院では発熱や咳、咽頭痛などの症状のある方はまずは問診にて症状の経過を詳細に把握し、COVID-19の可能性がかなり低い場合は通常の風邪として薬の処方いたします。

現在のところ当院でのCOVID-19が疑われる方はいらっしゃいません。

皆様にお願いです。

東京を始め都市圏においては各都道府県知事から夜間、週末の外出自粛要請が出されています。

週末は大型店舗が自主休業するようになりました。

近所のスーパーマーケットに買い物に行ったり、医療機関受診されたり、運動のため近所で散歩したりといった必要最小限の外出は問題ありませんが

人が密集する場所へはなるべく近づかないように注意しましょう。

もちろん、マスク着用、手洗いうがい、毎日体温を測ると言った感染予防管理や体調管理はこれからもますます重要になります。

皆様一人一人の行動がコロナウイルス拡大を防止することができます。

ご協力よろしくお願い申しあげます。

大宮ファミリークリニック 院長 千葉敦司

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